バレエ・足裏と甲から股関節(12歳~15歳)

バレエの足裏と甲から股関節を知ることが大切!

足裏・足首を正しく使う事を理解して強化する時期です。強化する事で甲が育ちます。床を押す為の大切な足裏です。この時期は大切にレッスンをして欲しいと思います。

足裏 9歳~11歳の内容が普段のレッスンでできていれば、足の裏は土踏まずのアーチと伸ばした指で床を押す事が出来ていると思います。それによってバレエの軸で立つことができるようになっていると思います。 できていない場合は、3才~8歳、9歳~11歳の専用サイトを観覧できるように、バレエボディトレーナーへお問合せ下さい。 12歳~15歳の足裏は、床を強く押す為に大切になります。床を押す事で引き上げる、美しく踊る事が出来ます。ポアントで踊る時の高さと強さと安定を鍛えていく為に大事なポイントです。 足の写真を見て何度もイメージできるようにして下さい。 足指 5本の足指の各一本ずつ、1本の中の3つの関節を動かす事は出来るようになってきましたか? この時期の足裏・指は、まだ成長段階です。ですが3才~11歳までとは違い大きくなっていると思います。骨もしっかりと出来上がってきて強くなっていると思います。 大きく強くなってきた骨ですので、身体の土台がしっかりとしていたと思います。骨が強くなってくると、その骨・関節を動かす筋肉を更に強く鍛えていく事が出来ます。 この時期になると、筋肉を美しく踊る為に鍛えていく事が出来ます。正しい身体の使い方、バレエの基本をしっかりと学びレッスンを続けて下さい。 この時期に、身体の悩み、注意してほしいポイント。 三角骨、O脚、X脚、内股、偏平足、太ももの筋肉が太い、ふくらはぎの筋肉が太い、下肢の太さが違う、足の長さが違う、骨盤の高さが違う、肩の高さが違う、側弯症、腰痛、痛み、など、気になる場合は、バレエボディトレーナーにご相談ください。

9歳~11歳までに、足裏、足指、バレエの軸を学び、正しく使いレッスンできていれば、土踏まずのアーチはしっかりと作られていると思います。 偏平足や、O脚などの脚になっているバレリーナは、甲を出す事よりも足裏・足指を先に正しく使えるように鍛えて下さい。 このアーチの強さができていれば、甲を出すストレッチ、トレーニング、レッスンをする事が出来ます。 その為に、甲の骨、関節の仕組みを学んでください。 一般的に甲と言われている場所はどのようになっているのでしょうか? 甲の骨は、写真でご覧いただけるように、小さな骨が集まってできています。 この中でバレエの甲と呼ばれている骨はどの骨でしょうか? それは、下記の写真の骨です。親指側の横から見た時に一番上に出ている骨が甲と呼ばれる骨です。この骨を中心にストレッチやトレーニング、レッスンをしていくと、土踏まずのアーチを作っている筋肉の強さと、甲を出す力がつながって、美しいバレリーナの甲が育っていきます。 まだ無理はしてはいけません。次の年齢からが筋肉が本格的に育っていきます。その為の準備です。大切に身体で感じてイメージして、ストレッチとトレーニングとレッスンを続けて下さい。 膝の関節は、ふくらはぎの2本の骨と、太ももの骨で形成されています。骨と骨の間に半月板と言うクッションの役割をする繊維で出来たものがあります。 屈曲と伸展と、動かす事が出来れば大丈夫です。 この時期は、9歳~11歳の間、正しい膝の使い方を意識してレッスンしていれば、身体が成長して脚の骨が伸びてきた時に、膝は伸ばせるようになっていると思います。(身体には個人差があります) 美しい脚で踊る為には、膝の関節が正しく伸ばせないといけません。 この時期にコンクールなど無理をしますと、身長が伸びにくくなったり、膝が伸びない状態で筋肉が付いたりします。そうなると次の年齢の時には、更に筋肉が発達するか、身体を痛めてしまう事が多いです。くれぐれも無理をしないでほしいと思います。

股関節は、太ももの骨と、骨盤の骨とで形成されています。 屈曲と伸展と回旋・内転・外転が出来れば大丈夫です。 バレエを踊る時に、この股関節の状態が開きやすい形をしているのか?開きにくい形をしているのか?大切になる部位です。 日本人の骨格は、生まれつき遺伝的に開きにくい場所に股関節がある事が多いです。ヨーロッパやロシアなどバレエ発祥の国の方の股関節は、骨盤の後ろ側に股関節がある事が多いです。日本人の場合は、横側から前側にある事が多いです。 この生まれつきの股関節の場所は、どうしようもありません! バレエ整体では、出来るだけ開きやすい股関節に動かしたりする事は出来ますが、位置を変える事はできません。 日本人がバレエを美しく踊る為には、自分自身の身体の事を学び理解して、身体を感じてアンディオールをマスターする事が非常に大切になります。 何も感じない、考えないまま、意識しないで、バレエのレッスンをしていると、股関節が開きにくい位置で筋肉が発達してしまい、脚が太くなり、開いて踊る事ができなくなります。 特に、コンクール教室でバリエーションが中心の練習をしていると、気が付いた時には、取り返しのつかない身体に成長しています。決してあわててコンクールを目指してほしくないと思います。 この時期の股関節は、まだ柔らかく弱く、ストレッチをクセにしていき、続けていくことで、バレエが踊りやすい位置の股関節にすることが出来ます。 股関節は、この時期とても大切です。決して無理をして固めていかないようにしてほしいと思います。

骨盤と腰は、以下のような仕組みになっています。 左右に羽のような骨が対になっています。後ろから見ると真ん中に仙骨と言う背骨の一番下の骨があり、その左右で関節となって、少しだけ動くようになっています。 仙骨の上にあるのが腰椎です。腰の骨は5つあります。 この時期に無理にバリエーションなど踊ると、この腰の骨と仙骨の骨が分離したりする可能性があります。決して無茶はしないで下さい。お願いします。 腰の骨の間には、椎間板という線で出来ているクッションのようなものがあります。そのクッションを痛めたり、傷つけてしまうと、二度と治ることはありません。骨は再生されます。筋肉も再生されます。靭帯という、骨と骨をつないでいるものは再生されません。 この時期では、バレエを踊っていてケガや痛めることはないと思いますが、コンクールのバリエーションの練習時間・練習量が多い場合は痛めてしまう事があります。

お父様とお母様が大切に考えてレッスンしてほしいと思います。

このブログは、バレエボディトレーナー・IMURAが、バレエの身体の正しい使い方を解説しています。

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