バレエの肘・肩・肩甲骨の使い方

バレエを美しい踊りを表現する為に、手・指・手首・肘・肩の使い方は一番大切です。

9歳・10歳~、足裏の使い方と、指・手首の使い方を学び、理解してコントロールできるようにレッスンしていると思います。

次の11歳・12歳からは、足裏~膝~股関節・骨盤のバレエの軸と、肘・肩の使い方を学び、理解してコントロール出来るようにレッスンする時期です。 

バレエには、腕のポジションの基本があります。この腕の基本は、沢山の意味が詰まっています。 

まずは、この腕の基本を学びレッスンで実践することで、足裏と腕の連動が起こり、 バレエの美しい軸・体感き刺激が起こり、自然と鍛えられるように考えられて作られています。 

バレエの歴史、素晴らしい仕組みの一つです。 その仕組みのお話をしていきます。 

指の使い方は、3本の指、中指・薬指・小指を、くっつける力で人差し指に力を集めて美しく伸ばし続ける事でした。 

人差し指が美しく伸ばせ、人差し指から動かす事が出来れば手首も美しくなると理解して頂いたと思います。

これから先の、肘・肩・肩甲骨は、軸をコントロールする為、アンディオールをコントロールする為に、美しく踊る為に、意識して体幹を鍛えていく必要があります。

ですが、この時期には鍛えていく必要があるのですが、最後大人になっていくと、大人のバレリーナの踊りを踊る時には、力を入れるのではなく抜くように踊らなければ、腕を使わなければいけません。

その使い方は、特別レッスンでお伝えしていきます。

今の時期は、まずしっかりと、肘・肩・肩甲骨を使えるようになり、体幹の筋肉をコントロールできる事を目指してください。

 

肘の使い方

肘の使い方は、少し曲げる、両手で大きなボールを抱えるように、など、わかりにくい日本語の表現が使われます。 

肘をまっすぐに伸ばしていたり、少し反っている状態だと美しく見えないですね。 

ですが、バレエを美しく表現しているプロの踊りを見ていると、肘が曲がった状態を意識しているように見えません。 

全幕での役に入って踊っている時に、肘を曲げて踊る事など意識していると、感情を表現する事は出来なくなります。 

バレエを学ぶときに、腕の基本のイメージを作るために、肘は軽く曲がった状態と学びます。 

身体の使い方としては、ある部位を意識して使うことで、バレエの腕の基本ポジションをとると、肘が自然と曲がった状態になるような仕組みが作られています。 

その部位とは? これも、指の使い方です。

3本の指をくっつけて、人差し指を遠くに伸ばすことで、肘が伸びなくなります。 それから、肘を下げないなどと、よく注意されると思います。 

横へと開いた腕の肘が、下を向いている状態に時に注意される言葉です。

この時も、3本の指、人差し指を正しく使い続けていると、肘が軽く曲がり伸ばせななります。

そして肘が下へと向くことがなくなります。肘をあげなさいと言われなくなると言うことです。 

手首、肘、美しくしなやかに動かすためには、指の使い方が大切だったと理解して下さい。

肘や手首、二の腕などに力を入れすぎて腕を固定するのではありません。

間違った感覚で、頑張って腕に力を入れているのでしたら、指先のコントロールを意識しましょう。

レッスンの時に意識するポイントは、指の使い方です。 

意識しなくても、指を使い続けれるようになるまで、しっかりとレッスンして下さい。

 

肩の使い方

肩の関節は、背中にある肩甲骨と、腕・上腕、胸の上にある鎖骨で作られています。 

腕を動かす為に、その肩の関節にそれぞれ付いている筋肉が伸びたり縮んだりする事で動かすことが出来ます。 

バレエの肩の使い方では、背中の筋肉、胸の筋肉、肩甲骨・肋骨などの筋肉、など 肩を動かす・腕を動かす為の複数の筋肉を使い分ける事が大切になります。

複数ある筋肉を、どのように、何をするために使うのか! このポイントを知れば自然と使えるようになります。 

どのように!何をするために! それは、指先を中心に、表現・ポジション・角度・方向へと美しく魅せる為に使うということです。

肩の使い方でも、やはり指の使い方が大切になります。 

その指を正しく使い続け、その指を、表現する為に、決められたポジション・角度・方向へ、持っていくように意識すると、自然と肩・腕を動かす為の筋肉は使われていきます。 

基本の腕のポジションから、美しく魅せる腕の使い方へと進んで行くようになります。

バレエの踊りを美しく魅せる為には、手・指・肘・肩の中で、大切にして欲しい部位は、指の使い方です。 

踊りを美しく魅せる為に、腕を使って表現しないと美しい魅力のある踊りが踊れません。 

その時に腕の使い方は、重要なポイントになります。 

トレーニングの特別レッスンでもお話ししますが、鏡を見て練習して欲しいと思います。
11歳・12歳~、最も大切な肩甲骨の使い方と使う理由

この時期から、肩甲骨・背中を使って体幹をコントロール擦る方法を学び・理解してレッスンする必要があります。

バレエの手のポジションの、肘が曲がっている事には理由があります。

腕を横に左右開いて肘を伸ばして下さい。

左右の肘を少しずつ曲げていくと、肩甲骨に力が入るのがわかると思います。

今の時期に、腕の事、肘の事をとても注意されるのは、肘の使い方や腕の使い方を学んでいるのではありません。

肘を曲げる事によって、肩甲骨に力が入り、筋肉で肩甲骨をコントロール・動かせる・力を入れれるようになる為に、腕の使い方を大切にしているんです。

今の時期から、肘を曲げた状態で踊る事で、肩甲骨の筋肉を鍛え、肩甲骨を意識して使い、体幹をコントロール・安定させる事ができるようにレッスンしていきます。

体幹をコントロール・安定されることで、下肢のアンディオールがコントロールする事が出来ます。意識してレッスンする事が出来ます。

その為に、今の時期では、肩甲骨がとても大切になります。その為の肘のポジションです。腕に力を入れてポジションを作るのではなく、肩甲骨を感じて鍛えていきという事です。

特別レッスン4(14歳・15歳)の、手・腕・表現・美しく魅せる為の使い方の時まで、肩甲骨を鍛えていきます。

少し硬い踊りだと言われても構いません。

特別レッスン4の時には、肩甲骨を使い体幹をコントロールする事が出来ていれば、その時から、腕をフリーに表現する為に使います。

指先を意識して、遠くに、美しく伸ばし、腕は柔らかく、ぜも体幹は肩甲骨でコントロールして、美しい縦の軸を作っている。

この時には、アンディオールもコントロールする事が出来はじめていると思います。

この先は、踊りを魅せる、総合芸術クラシックバレエを舞台で踊る為のレッスンに入っていきます。

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