ラ・シルフィード

ラ・シルフィード

ラ・シルフィード

原作 シャルル・ノディエ「トリルビィまたはアーガイルの小妖精」

振付 フィリッポ・タリオーニ

台本 アドルフ・ヌリ

音楽 ジャン・シュナイツホッフファー

初演 1832年5月12日パリ・オペラ座

主演 タリオーニ、ノブレ、マジリエ

● 解説

ロマンティック・バレエの発端ともいわれる作品。歴史上もっとも有名なプリマ・バレリーナ、マリー·タリオーニを生みだし、彼女がつけた衣装はロマンティック·チュチュの基本となった。

シュール・ラ・ポアント、つまりつま先立ちで踊る方法も積極的に採用され、いろいろな意味でバレエ界に革命をもたらした作品である。

尚1836年11月28日当時20歳のローベンスヨルドの音楽、ブルノンヴィルの振付グラーンの主役でコペンハーゲンで上演された同名のバレエも今日広く知られている。

●あらすじ

第1幕・スコットランドの農家。農夫ジェムズはその日エフィエと結婚することになっていたが、夢の中に現れた空気の精シルフィードに魅せられてしまう。婚約者エフィエは老女マジェに手相を見てもらうとエームズはエフィエを愛していない」と断言された。ジェームズの仕事仲間グルーンは、この機会を利用し、エフィエに愛をうちあける。彼女はとりあわず、ジェームズとの結婚準備を整えるが、ジェームズは夢にみたシルフィードとともに逃げてしまう。

第2幕・森の中。老女マジェが大釜を使いスカーフに魔法をかけている。シルフィードとジェームズに不幸をもたらそうとしているのだ。このふたりは森の中にいるが、ジェームズはシルフィードが消えたり現れたりとらえどころがないので失望しかけている。そこへ魔女がスカーフをもって現れ「これをかければシルフィードは永遠におまえのものになる」と告げる。ジェームズがそのとおりにすると羽根が落ちシルフィードは命を失う。悲嘆にくれるジェームズをよそに、森の中をグルンとエフィエの婚礼の行列がつづいていく。

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