バレエの舞台が芸術的な理由!

24はバレエの群舞における理想の数

バレエに見られる群舞をCorpsつまり集団、軍団の意味からコール.ド·バレエというが、その理想的人数は24名だと言われています。

これなら12名2列、8名3列、6名4列というように、縦、横、あるいは斜列であろうと隊列が組みやすいからです。

また、左右対称のかたちを作ることが多く、その意味でも偶数のほうが都合がいいことになります。

初期のコール・ド・バレエは、ミュージカルのコーラスラインのように一糸乱れぬ踊りで、ひとつのかたまりとしての表現さえできればよしとされていたようです。

ですが、これではやはり見る側にとってもの足りない。そこで近代では、音楽の4部合唱や輪唱のように、各隊列の動きに変化をもたせて、厚味をだすようになってきました。

これらの方法は次第に複雑化しグラン・パ・ド・ドゥに劣らぬ見せ場を創りだしている作品もあります。

コールド·バレエは「その他大勢」

バレエの踊り手は大きく分けるとソリスト、コール・ド·バレエになる。

コール・ド・バレエは群舞で踊る人たちのことで、ときには「その他大勢」のように扱われたりしますが、これは大きな誤りです!!

群舞はクラシック・バレエにおいては決してどうでもいい踊りなどではありません。群舞を踊る女性たちは決して一人や二人で踊ったりはしませんが、列を作ったり、円になったり組になったり、つまり隊形に変化をもたらしながら、その作品や踊りの構成にふさわしい雰囲気を盛りあげるという大きな役割を担っています。

ある作品の主役の踊り手がどんなに有名で、その技巧に目を見はらせるものがあったとしても、コール・ド・バレエが高い水準を保ち、一つの雰囲気をかもしだすことがなかったら、その作品は大失敗になってしまいます。

コール·・ド・バレエは自らの集団をもっと精進し、しかも自らの集団の踊りに誇りをもつことが素晴らしい舞台を作り出すんですね!

日本のバレエ界では、コールドの経験がとても少ない事が問題だと言われています。世界に通用するバレリーナを育てるためには、コンクールばかり練習するのではなく、身体を成長させる為のバレエの基本と、舞台を経験する場を作る事が大切だと思っています。

小さなバレリーナさんのお父さん・お母さんも、バレリーナになる為には、コールドの経験をする事が大切なんだと知って欲しいと思います!

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