ロミオとジュリエット・バレエ全幕

ロミオとジュリエット

原作・ウイリアム · シェイクスピアの戯曲

演出・レオニード·ラヴロフスキー

台本・セルゲイ· プロコフィエフ、ラブロフスキー、S.ラドルフ

音楽・セルゲイ·プロコフィエフ

初演・1940年1月日、ソビエト国立レニングラード、キーロフ劇場

主演 ウラノワ、セルゲーエフ

解説

パリの亡命生活に行きづまったプロコフィーエフは、モスクワに戻り、シェイクスピアの問『ロミオとジュエット』に出会う。この作品にいたく感動した彼は、振付師のラヴロフスキーとシェイクスピア学者でもあるラドルフの協力を得て台本をまとめ、曲を作った。ストーリーはほとんど原作に忠実だが、プロコラィエフは5幕ものを3幕9場にまとめあげている。
尚、ロシア初演以前に1938年、チェコのブルノでプゾタの振付で世界初演されている

あらすじ

第1幕第1場

キャピュレットとモンターギュー両家は、ヴェローナきっての名門だが、両家は激しく対立していた。その日もモンタギュー家の子息ロミオが早朝の散歩を終えたあと、町で両家の召使いたちが争いをはじめるのだった。

第1幕第 2場

キャピュレット家には美しい紹命嬢、ジュリエットがいた。彼女は母親からパリス伯との婚約準備が進んでいると聞かされるが、承諾を渋っている。

第1幕第3場

キャピュレット家で舞踏会が開かれ、ロミオは仮面をつけて宿敵の家へ忍びこむ。

第1幕第4場

舞踏会場でジリュエットを見初めるロミオ。彼女もまた仮面をとりさった彼の素顔に魅かれる。が、ロミオは正体が知れ、あやうく逃げだす。ジュリエットは宿敵の息子を愛してしまったことに傷つき、恋の行末を案じる。

第1幕第5場

キャピュレット家のバルコニーでロミオとジュリエットは再会し、愛を誓いあう。

第2幕第1場

ロミオはジュリエットからの手紙を広場で受けとり、喜びにひたる。 彼女は結婚を承諾してくれた。

第2幕第2場

ローレンス僧の立ち会いのもと、ふたりは教会で式をあげる。

第2幕第2場

キャピュレット家のタイボルトに親友マーキュシオを殺されたロミオは、タイボルトを決闘で倒す。

第3幕第1場

ロミオはジュリエットの寝室に忍びこみ、別れをつげる。彼は町を追われ、翌朝マントヴァへ旅立つのだ。

第3幕第2幕

パリスとの結婚を迫られたジュリエットは、ローレンス僧に助けを求め、彼は妙案を思いつく。

第3幕第3場

ジュリエットはパリスとの結婚を受け入れると両親に偽りの告白をし、 式の当日催眠薬をあおる。人々は彼女が息断えたと思いこむ。

第4幕

仮死状態で墓に安置されているジュリエット。そこへロミオが現れる。これはふたりを駆け落ちさせようという僧の計画なのだが、ロミオも彼女が本当に死んだと思い、
毒を飲んであとを追う。 ジュリエットは目覚め、ロミオの死を知って短剣をわが身につき刺す。このふたりの死をもって、モンタギューとキャピュレット両家は長い争いに終止符を打つのだった。

報告する

関連記事一覧

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

コメントするためには、 ログイン してください。