どう踊ればいいかわからない

どう踊ればいいかわからない

「One Step」~ 3話 ~

16歳・みさきちゃん。

小学生からコンクールに出場して、入賞・スカラシップで、海外に留学経験があるバレリーナさん。

今日のドゥミ(バレエ妖精)が側で応援する少し元気がないバレリーナさんです。

みさきちゃんは、今までコンクールや海外の経験もあるのに、最近悩んでいるよう。

「このままバレエを踊り続けていていいのかな?」

「高校生の次は、大学か~」

「小学生、中学生の時は、コンクールも上手く結果を出せたけど、最近背が伸びてから上手く踊れない。なんかイヤだな~。」

「あ!レッスンいく時間。行ってきまーす。」

そう言って、玄関を出て近くの駅に走り出しました。長くなった脚がもつれないように走っている姿が少し重く見えます。

「どうやら、少し大人になって将来を気にするようになっているみたい。バレエも大人の身体に成長して上手く踊れないんだね。」

そう感じながらドゥミも、みさきちゃんを後ろから追いかけました。

みさきちゃんの通っているバレエ教室は、小さなバレエ教室です。コンクールを中心にバリエーションの練習がしっかりとできる教室です。

今日も、バーレッスンとセンターレッスンをみんなで流した後に、トゥシューズ・バリエーションの練習が始まりました。

「みさきちゃん!もっとしっかりと床を押して止まって!」

「膝伸ばして!」

「股関節から開いて!」

いつものように先生からの声が飛んできています。

「みさきちゃん、どうしたんだろう?踊りが重たく身体が動いてないな~。」

ドゥミは、みさきちゃんの踊りを見て感じていました。

「先生は、みさきちゃんを中心に厳しく声をかけているんだな。期待されてる感じ!がんばれ~」

頑張っているみさきちゃんを見て、ドゥミも力が入っていました。

すると、みさきちゃんの心の声が聞こえてきました。

「床を押すってどうするんだろう。。。」

「膝のばしてるんだけど伸びてないなぁ。。。」

「手が固まってしまうし、肩に力が入ってしまう。。。」

「いつも注意される。どうすればいいんだろう?」

「イギリスへ言った時も注意されてたけど、あの時は先生が足先を持って、足裏や指の使い方を教えてくれたからわかった。」

「あんな感じで教えて欲しいなぁ。」

「わからないのは、やっぱり私はバレエに向いてないのかな…」

みさきちゃんは、どうやらバレエの基本、身体の使い方、踊り方が分からないみたいです。

ドゥミは、どうしてあげればいいのか。。。

「踊るときの身体の感覚・使い方を知りたいのか~」

「そうだ!」

ドゥミは、ひらめいたようです。履いているポアントを「トントントーン」1つ目のバレエマジックを使った。

するとレッスン後に先生がみさきちゃんを呼び止めました。

「みさきちゃん、今度の日曜日、私と昔一緒に踊っていた先生の所でワークショップがあるので良かったらって言ってもらったので、行ってみない?」

「イギリスのロイヤルバレエの先生が教えて下さるワークショップみたい、みさきちゃん、イギリス行ったことあるからどうかなって思ってね。」

「えー先生、行ってみたいです。お願いします。」

「わかったは、連絡しておくね。場所などは、この封筒に入っているので、楽しんで学んできてね。」

「はい!ありがとうございます。」

みさきちゃんが少し元気になっているのを見て、ドゥミは嬉しくなりました。

ドゥミは、今回のバレエ妖精レッスンは、1つしか応援できていませんので、日曜日のみさきちゃんのワークショップに一緒に行って応援する事になりました。

ワークショップのお話は、~ 4話 ~に続きます。

皆さんは、バレエのレッスンを身体で感じて使いながら踊れていますか?

身体の使い方がわからないときはどうしていますか?

そんなときは、先生に聞いてみましょうね!怖がらずに、恥ずかしがらずに、それでもわからないときは、踊り続ける応援するバレエ学校へ、コメント欄へ質問して下さいね。

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